情報化講演会／佐々木俊尚氏が語る「ネットとリアルが統合されるＩＴの近未来像」

　インターネットが本格的に活用され始めて約２０年。いまではビジネス活動に必要不可欠なものとなり、社会の有り様さえ変えるプラットフォームとなりました。
　　本講演会は、福井県産業情報センターの開設２０年を機に、インターネットやコンピュータのテクノロジーがわれわれの社会やビジネスをどのように変容させていくのかについて具体的なヒントをいただき、今後県内企業の経営戦略やビジネス展開に活かしていただくことを目的として開催します。

ネットとリアルが統合されるＩＴの近未来像
　O2O（Online to Offline）による消費者の購買行動の劇的な変化や、ウェアラブルデバイス、センサーのハードウェア革命など、インターネットテクノロジーの新たなイノベーション（革新）の波が起きはじめています。
　この波の向こう側にはいったいどのような世界が待ち受けているのか。これらを統合する産業・ビジネスとはどのようなものなのか。豊富な実例を挙げながらその未来像をわかりやすく解き明かします。

※O2O：ネット上（オンライン）から実店舗（オフライン）への集客や購買行動へと促すネット施策や、実店舗での購買活動に影響を与えるオンライン上の活動のこと


講師：
佐々木俊尚氏（作家・ジャーナリスト）

【講師プロフィール】
　佐々木俊尚（ささき・としなお）氏。作家・ジャーナリスト。
　1961年兵庫県生まれ。愛知県立岡崎高校卒、早稲田大政経学部政治学科中退。毎日新聞社、月刊アスキー編集部を経て2003年に独立し、IT・メディア分野を中心に取材・執筆している。
「レイヤー化する世界」（NHK出版新書）「『当事者』の時代」（光文社新書）「キュレーションの時代」（ちくま新書）「電子書籍の衝撃」（ディスカヴァー21）など著書多数。総務省情報通信白書編集委員。

日時：
平成26年9月10日（水）　13:30～16:00

会場：
福井県産業情報センター　マルチホール

参加料：
無料


当日の予定
◯情報化講演会（佐々木俊尚氏）／約70分
◯ソフトパークふくいフォトコンテスト表彰式／約20分
◯福井県産業情報センターのご紹介／約10分

＜情報センターは、今年で20年を迎えました！＞
　インターネットがビジネスで活用されるようになって約20年。インターネットはビジネス必要不可欠なものとなり、社会の有り様さえ変えるプラットフォームとなりました。
福井県産業情報センターも今年で運用開始から２０年目の節目と迎えることになりましたが、その間、県内企業のＩＴ活用支援、ＩＴ関連企業振興のビジネスマッチングの拠点として大きな役割を担ってきました。
　今回は、９月１０日から２６日の約２週間に、ＩＴ関連のセミナー・交流会、パネル展等のイベントを集中して開催することで、県内のＩＴ人材の交流の促進を目指します。